2024.07.24

ついにここで解禁「カモメッチ」誕生秘話
今夏にキメてみたいEVISUの世界
今回も珠玉コーデが満載です!

EVISU心斎橋店

もう、説明の必要もないでしょう。

前回の特集記事で大好評であった「EVISU心斎橋店」を今夏もクローズアップ。もう説明の必要もないほど、心斎橋、大阪、関西、世界…と地球規模にジーンズのものづくりを知らしめる大阪発のジーンズブランド。もしも、万が一にも、「実は知らない」という人がいたら、前回記事の冒頭だけでも触りで読んでおいて。文字数がもったいないから、さっそく行きます。2024年おすすめコーデのご紹介です!

白×ジーンズ、夏の定石に添えるのは、燻し銀

まずは、こちら。白×デニムの定石に、どんなEVISUニュアンスが添加されるのか。先にKURUMIさん(右)コーデから。ピンクの大黒マークが主張するジーンズ。ボーイズな雰囲気にロールアップしてTシャツもバックプリント。上下どちらにも「背後」にポイントを配置する面白味。一方のTAISEIさん(左)は同社に珍しくミドル丈ジーンズをチョイス。胸元のロゴとハットのカラーを連動させ、こちらもボーイズイメージに仕上げてきた…と思いきや。

実は、Tシャツのバックプリントがボーイズどころかかなりの燻し銀。ご縁を咥える鯉と鷹が、まるで墨絵なタッチで大胆に配される。筆先のこすれ具合もリアルな同社らしい遊びが健在。

それだけではありません。ジーンズには達磨(しかも緑!)と花札(しかも“雨”の最高得点)を配して、背後だけでも、鷹、鯉、達磨、花札を配した日本の古典ニュアンス。

実は、KURUMIさんのTシャツも一筋縄ではいかない。フロントには液体や霧状の塗料が跳ねたかのようなデザイン。

バックデザインはアーミー調にロゴを配するなど、コンセプチャルな遊び心が宿っています。KURUMIさん、TAISEIさん、どちらも白×ジーンズの定石に同社らしい遊びを効かせて、それぞれに方向性の異なる燻し銀を差し込んできています。

黒×ジーンズ、クールな雰囲気に浮き上がるジャポニズム

次に、こちら。先ほどとはカラー方向を真逆とした“黒”。ここで最も注目いただきたいのがKURUMIさん(右)の全体バランス。薄めに赤が降りるカラーレンズはウェリントン型。そして赤のリップ。タイトにまとめ上げたヘアスタイルに耳、首、手首のアクセサリーバランス。足し引きの絶妙な演算ワザ、これ今夏に完コピ決定です。
一方のTAISEIさん(左)は背中に白抜きの手書き風大黒マーク。これはシビれずにいられない。大黒マークの降りる先にジーンズのカモメが待っているというぜいたくなコンビネーション。

それだけじゃない、それで済むわけがない。このTとジーンズは左サイドで花札(しかも“雨”の最高得点)を列挙させ、

ジーンズ全体に達磨のスタッズを散りばめる暴れっぷり。ユーズドを意識した絶妙加工のジーンズは履きジワも流麗に、これぞEVISUの面持ちがたまらない。

フロントには家紋を配置。コーデ全体にどこか「90‘s」を思わせるフォルム&シルエット。これがかっこよくないわけがない!

一方のKURUMIさんコーデ。先ほど全体バランスが秀逸!と記載しましたが、その秘密はこんなところにも。Tシャツでありながら裾のリブがトップスとボトムのバランスをこれ以上ないものとしています。ここ、ここなのよ、こういうところに、ジーンズの会社たるEVISUの矜持が宿っているの。

さらにはバックデザイン。まるで浮世絵テイストなダイナミック海原 。コーデ全体としてどこか「50‘s」を思わせるフォルム&シルエット、背後には浮世絵ジャポニズム。

思い知らされる、圧倒的プロダクト

ざっと、お2人のコーデを見てきましたが、「ジーンズ×Tシャツ」という王道の容れ物の中に、まだまだ新しい何かを詰め込むことができるEVISU。そして、ここからはワタクシ個人の意見として身勝手なことを書きます。そのプロダクトクオリティや設計思想を背景に、EVISUは決して親しみやすい価格のアイテムではありません。だからゆえ「オトナの人のお買い物」だと思っている20代の方たちもいるかもしれない。でも、今回のコーデはどう?ほんとうにこんなカッコいいものをオトナだけのアイテムにしておく?

人生でいっちばんオシャレがしたい年代に、もしかしたら一生着るかもしれない「人生の一着」と出逢うのも、この年代だったりします。二度と戻らないこの時期に上質な一着を購入する…これは何にも替え難い経験でもあります。

ついにここで解禁「#カモメッチ」誕生秘話

さて。直営店であるここ心斎橋はHAND PAINTNG SERVICEも行う希少な一軒。

あの、大胆に太く一筆で描く「カモメマーク」の1本線。その工程を目前で体感できるのも、『EVISU心斎橋店』ならでは。※画像は今年冬のもの。

そう、このマークは「一本筆」であることに多くの人の心を掴んでいます。それは愛好家だけに留まらない、このマークを街で見かけること、視認して記憶して、心のなかで再生すること。それ自体が1991年大阪創業の、この世界的ブランドを反芻することそのもの。

そして、カモメマークはこのように、黄色いくちばしにキリっとした瞳の「#カモメッチboy」(右)と、3本まつげが愛らしい「 #カモメッチgirl」(左)へと個性を吹き込まれます。いまこれ、大変な話題でして、ここ『EVISU心斎橋店』でしか購入できない希少なもの。

それは、さかのぼること約3年前のある日。 「#カモメッチboy」と「 #カモメッチgirl」は、カモメマークの中に息を吹き込まれたのです。

その後この2匹は瞬く間に話題を呼び込み、遠くは海外からもこのデザインを求めて日本に訪れるカスタマーたちが現れます。SNSで語られ、実際に履いて語られ、店頭で眺めて語られ、多くの方の心の中に「何か」を生んで、2匹は育っていったんだそう。そして、いまは『EVISU心斎橋店』だけで会える「#カモメッチboy」と「#カモメッチgirl」となった。
そんな「#カモメッチboy」と「#カモメッチgirl」にも会える『EVISU心斎橋店』。もし、夏の長期休暇に大阪・心斎橋へお越しになるスケジュールがあるのなら、ぜひとも足を運んでみてほしい。いえいえ、ここに来るために関西旅行のスケジュールを組んでみてもいいくらい。

※価格は店頭でご確認ください。

店名:EVISU心斎橋筋
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-6-7
電話:06-4708-8220
URL:https://www.evisu.com/ja_jp/

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