お洒落はディテールに宿る!
完コピ欲を刺激する秀逸コーデ登場
「迷ったら赤を着なさい」
ロペピクニック 心斎橋
挑んだ者だけが独り勝ちする「差し色テク」
「どうしたらお洒落になれますか?」この質問のひとつの答えに「差し色」というテクがあります。むかしむかしに、著名デザイナーが言いました。
「迷ったら赤を着なさい」
赤を着るって、現代でもちょっと思い切った選択です。でも差し色ならば???
その答えを見せつけてくれたのがロペピクニックの藤田さん。
では、その全貌を見てみましょう!
法則1/差し色には必然性がある。
登場いただいたのが同店スタッフの藤田さん。みなさま、もうお分かりの通り、このコーデの差し色は「赤」。
首元と手首、そして(後からわかりますが)足元にも赤が効いています。さて、これがどう活きるのか?彼女の綿密なコーデテクは、非常にロジカルで理系の演算が効いているのです!
試しに、この赤ポイントを線でつなぐと「◆(ひし形)」が現れるのにお気づきですか?
上半身の「▲(さんかく形)」に納まるのは上品なメルトン素材のウールショートコート。いわゆるPコート型でマットな金ボタンの、本当にエレガントな一着。しかも紺色をセレクトでとってもノーブル。このコートを際立たせるのが「手首」と「首元」の3点赤ポイント。
下半身の「▲(さんかく形)」に納まるのはまっ紺のフレアタイプデニム。このデニムを際立たせるのも「手首」と「足元」の3点赤ポイント。
気づいた?これが「必然性ある差し色テク」なんです!
法則2/完璧なベースあってこその「遊び」
そのように完璧なベースを前置きまして…では次に応用編!
主役ともなるまっ紺のフレアデニムに「透過」の遊びを仕掛けたコーデがこちら!
元々はペチコート付きのレーススカートのペチコートを取り外して、デニム上にON!!!この藤田さんの綿密なコーデテクには、非常にエモーショナルなアート的着眼が効いているのです!
レースで隠すことで際立つデニムの存在感。赤を目で追いながら、メルトンコートやデニムを意識させ、そのデニムにもっと意識を注力させるレース使い…。(※コーデA)
藤田さん、アナタは「策士」です!
法則3/マテリアルの相違を楽しむ!
さらには、素材感の相違にも上手いポイントを配しています。
シューズのパキッとしたレザーとデニムの力強さ。対するレースの柔らかさ。そして、このレースにはスパンコールが「キラリン!」。
明瞭さと曖昧さのコントラストに、思わず「上手いっ!」と膝を打ってしまいます!
法則4/リラクジングの遊び方にも「差し色」は欠かせない
こちらは、ほんとうにお手本にしたいルーズ&キュート。
リラクジングな全体シルエットを引き締めるのも足元の「赤」でしょう!上半身に配した「Y型」ラインと、スカートに配した「\\線」ラインの緩やかさ。ここまで巧妙にルーズとリラクジングを創り込むなんて、実はむっちゃ「エフォート」やん!ってツッコミたくもなるで!(※コーデB)
リラクジングの「Y型」×「 「\\線」 は覚えておいて損はない!
法則5/実はガーリー&モードの上級者テクだった♡
さらにポイントがこちら。ニットのセーラー襟です。ここで押さえておきたいのが襟の大きさ。しっかりと面積をとって、大胆に後ろ落ちさせるシルエット。
実は生地にラメが入っているので、キラッと光るディティールも巧妙。リッチなガーリー感であふれています!
実は、スカートのアシンメトリーデザインもポイント。ふんわりかわいい、だけではなく、挑戦モードな味わいをひっそりと宿しています。
さて、足元はといえば…、差し色「赤」が際立たせるバレエシューズはラメテイスト。
・・・・シビレますねぇ!ここまで注力して適えていく、コンセプチャルなワンコーデ。
法則6/だから、今冬もロペピクニックが熱い!
だから、今冬もロペピクニックは熱い!!!!!
神がかったワンコーデに惚れ込んだら、みなさま駆け足でどうぞ♪
◆コーデA
・コート/15,950円
・タートルニット/4,389円
・デニムパンツ/6,589円
・ペチコート付きレーススカート/6,589円
・シューズ(参考商品)
◆コーデB
・ニット/6,589円
・スカート/6,589円
・シューズ/5,489円
※上記金額は税込価格です。
※紹介商品は一例です。在庫は流動しますのでご了承ください。