2023.12.08

あのモンクレールだからこそ、
先んじて取り組む持続可能な世界
その最先端を「銀座屋」で発見!

まずは、銀座屋さんのおさらいです。

銀座屋

もう説明の必要もないくらい周知徹底されている事とは思いますが、改めて!ここ銀座屋さんは『関西最大級のモンクレール取り扱い店』。しかも正規!泣く子も黙る正規取り扱い店なんです。「00・0・1・2・3・4・5」と7段階のサイズ展開に、カラーバリエの豊富さ。何よりも毎年…最新ライン取り揃えの速さ。その速さたるや「光より速く」、モンクレールの〈いま〉を切り取るかのよう。そんな銀座屋さんだからこそ今年も最新のモンクレール美学&哲学が舞い降りています!

さて、SDGs ( エス・ディー・ジーズ )が私たち消費者の選択にも企業のプロダクトにも求められる昨今。「持続可能な世界とファッションは共存ができるのか?」これはドデカイ命題です。モンクレールと言えば…美しいフォックスファーはまさにアイコン。あの美しさは問答無用に人の美意識を刺激するし、もともと防寒ダウンの老舗ブランドであるモンクレールにとって企業アイデンティティの根幹ではなかろうかと思うのです。そう、動物からの恵みを大切に大切に大切に扱って、防寒着を創ってきた…それがモンクレールなのだから。そんなモンクレールが2023年、「答え」を出しました。それが、

モンクレールならではの「シアリング」の考え方。たとえば、このリアルファー。美しいです、空気や風を含んでふわっと揺れるこの美しさは「フェイク」では代替えが絶対効かない。それを充分に知り尽くしているのがモンクレールなのです。だから、同社は2023年も「リアルファー」をプロダクトしています。「それって、持続可能な世界に逆行しない?」と思ったアナタ!ありがとう、その指摘を待っていました。

「持続可能な世界とリアルファーをどう両立させるのか?」その点において2023年のモンクレールはどうしたか?ココが最大のポイント。実は…食品産業の副産物である「リアルファー」を採用しているのです。「???」なアナタ、もうちょっと読み進めて欲しい。たとえば、羊は食肉や羊乳として人間の命を支えます。そんな食用羊から得られた毛を、モンクレール一流の技巧で美しい「リアルファー」とする。これが、2023年のモンクレールの「答え」なのです。

『LORIOT(ロリオ)』が示す、固定概念への挑み!

たとえばニューモデル『LORIOT(ロリオ)』。この軽やかなファーは、首周りに入り込みそうな寒波を防御。ふんわりと柔らかく、これまでのモンクレールの美学になんら反するものではありません。ですが、素材は「羊」。先述の通り、食品として捧げられた一片をこのように防寒と装飾に使用しています。そんな挑みで体現するのは・・・

ご覧ください!これまでのモンクレールの持ち味を悠々と超えてゆくこのライン。幅の広いステッチが丸みあるフォルムを適えて、女性のやわらかなフォルムを「それが美しいんだよっ」と言ってくれているかのよう!

ストレッチベルトも身体を締め付けず、エフォートレスな喜びを体現しています。往年のモンクレールファンならば分かるはず。これまでだってずっと女性の味方だったモンクレールが、「いま」の手法で私たちを応援してくれているように感じるのです。ロングでもショートでもなく、ヒップが隠れるくらいの丈も絶妙です!オフベージュカラーもあり!

『LOCUS TELLE(ロクステーユ)』が魅せる、キュートな美意識

これまでグラマラスでセクシーなフォルムをダウンで表現して人気を博してきた同社ですが、女性の魅力をさらに細分化してみせたモデルが『LOCUS TELLE(ロクステーユ)』ではないでしょうか。コロンとした丸みあるフォルムはとってもキュート。それでいて、マットな質感に照明が乱反射するマテリアルの気品♡ あぁ!これでこそモンクレール!

その気品のもうひとつの秘密が…こちらのリアルファーです。ブラックカラーにエレガントさを漂わせるゴートファー(山羊)。実はこのモデルはホワイトカラーも展開しているのですが、ホワイトカラーには白のゴートファーを使用。こちらも溜息ものの気品。ぜひ店頭で、その肉眼で確認してみてください。

実はこの『LOCUS TELLE(ロクステーユ)』には仕掛けがありまして。内部のドローコードをキュッと締めれば、ご覧の通り裾がキュッと跳ね返る絞りができます。大人なカッコイイ女性というより、リトルレディな雰囲気で日本人の私たちにも「着てみたい!」願望を刺激するのです♡

『MARRE(マルレ)』往年の美学と羊ファーが見事に融合!

かと思えば…往年のグラマラス美学をしっかりと宿す『MARRE(マルレ)』にもウットリ。シャイニーな質感に身体ラインをキュッと絞り込むV字のステッチ。このステッチ内の羽毛をミリg単位で調整している…というのはあまりにも有名なモンクレールのこだわり。そうやって、防寒とエレガントを両立させてきた老舗ダウンブランドなのですから。

では、その往年のモンクレール美学が、この羊ファーと相反するのか?そんなにシゲシゲと眺めなくとも一目瞭然。まったく反することなく、美しさを放っている。ここに来て初めて気づくいっこの事実。ワタシは、フォックスファーに憧れてきたんじゃない。モンクレールの存在そのものやストーリーや理念や美学のすべてに憧れてきたんだと、唐突に気づくのです!

それを裏付けるかのような『MARRE(マルレ)』のバックデザイン。あぁ、なんて美しいんだろう。まるで芸術、まるで美術。有機たる女性の身体を幾何学のステッチに落とし込み、シャイニーな照り返しという光学すら装備して、この一着の持ち主を煌めかせるモンクレールの魔法!

『HIRMA FUR(イルマファー)』定番の人気モデルもアップデート!

さて、みなさまお待ちかねの『HIRMA FUR(イルマファー)』の登場です。あのエルミファーを継承するモデルとして、王道かつアイコンのような存在感を放つ一着。先ほどの『MARRE(マルレ)』とは対照的に、左右に伸びる等間隔のステッチが抜群にカッコイイ。それでいて、マットな質感にはインテリジェンスな雰囲気も漂わせる珠玉の一着。

『HIRMA FUR(イルマファー)』に採用されるのも羊のリアルファー。みなさん、ここで思い出してみて。羊ってモコモコよね?ムクムクでモコモコよね?そこからどうやって、こんなにも優雅なファーが誕生するのか?こ れ が・・・モンクレール。下処理から仕上げまで、同社が培ってきたスペシャルな技巧がふんだんに注ぎ込まれているってこと。

その優雅さは『HIRMA FUR(イルマファー)』のバックデザインにも表されているのです。ご覧ください、見事なまでの曲線♡ 光の当たり方まで綿密に計算されてんじゃないかってくらいの優美&優雅。先ほどワタシ『HIRMA FUR(イルマファー)』のことをインテリジェンスなんて書いちゃったけれど、そんな一筋縄ではいきませんね。隠してもあふれ出る艶感は否めませんから!

『BUSARD(ビュザール)』大トリを飾るに相応しい意欲作!

真打ちは『BUSARD(ビュザール)』です。いま目が釘付けとなって、くぎ抜きで抜こうとしても抜けないアナタ、その審美眼は間違いではありません。いまだかつて、モンクレールにこんなステッチがあっただろうか?幅広のステッチに、斜めを横断するライン。立体である身体ラインを横&斜めのラインで包み込む3D感!

バックデザインからも読み取れるように、同社が身体ラインの美しさを新しい視点から捉えようと試みた軌跡が…このラインなのです。女性の身体の丸さやなだらかな曲線、と同時にキュッと締まるウェストライン、そしてヒップトップから脚へと流れるラインにも。まるでロダンが人体を愛で尽くして彫刻を仕上げたような、そんな軌跡なんです!

大げさかもしれないけれど『BUSARD(ビュザール)』は身体への賛歌です!祝福です!そしてここに使われるのも、食用羊のファーなんですね。人の身体への賛歌や、自然からの恵みをきちんと使う信条。2023年のモンクレールが出した「答え」は相当な示唆に富んでいます。

「持続可能な世界とリアルファーをどう両立させるのか?」を軸に、モンクレールからリリースされたリアルファーアイテム全10型のうち5つをご覧いただきました。毎年ウキウキとさせてくれるこの取材ですが、今年はそのフィロソフィーの体現に唸りっぱなしです。皆様もモンクレールを購入を決意しましたら… 『関西最大級のモンクレール正規取り扱い店』の銀座屋さんへ!

◆ LORIOT(ロリオ)/431,200円
◆ LOCUS TELLE(ロクステーユ)/379,500円
◆ MARRE(マルレ)/408,100円
◆ HIRMA FUR(イルマファー)/431,200円
◆ BUSARD(ビュザール)/431,200円

※価格はすべて税込です

店名:銀座屋
住所:大阪市中央区心斎橋筋1-4-15
TEL:06-6245-1400
URL:http://www.ginzaya.net/(公式)

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