祝・米アカデミー賞2冠
みんなに聞いてみた!
好き、思い出、気になる…邦画タイトル
祝・米アカデミー賞2冠
第96回アカデミー賞では、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が長編アニメーション賞に選ばれ、「ゴジラ-1.0」から山崎貴監督ら4名のクリエイターが視覚効果賞に日本作品初の受賞。そこで!心斎橋筋商店街の各スタッフさんに「好きな」「思い出の」「気になる」邦画を聞いてみました!
2002年『ピンポン』/ABC-MART GRAND STAGE OSAKA(スタッフさん)
卓球をテーマとした松本大洋のコミックを実写映画化。小さいころから家族で何度も観て「セリフも覚えてしまった」と話してくれるスタッフさん。ペコとスマイルの軽妙な掛け合い、主演・窪塚洋介さんの魅力…すべてが魅力!だそうです!
2001年『千と千尋の神隠し』/センス オブ プレイス 心斎橋店(スタッフさん)
「自分が10才のころに初めて観ました」と話してくれるのはセンス オブ プレイス 心斎橋店のスタッフさん。主人公である千尋も10歳ということで、当時、まるで自分ごとのように手に汗を握ったはず。「現実と非現実のあいまいな境界線の世界に魅了されました」と目を細めます。
1997年『もののけ姫』/パリミキ心斎橋本店(冨田さん)
一方、パリミキ心斎橋本店の冨田さんは『もののけ姫』。繰り返し観ていますが、観る歳によって発見が変わります、と話してくれました。実は冨田さんはアンソニー・ホプキンスの大ファン。たたずまいだけで発せられる狂気を帯びた知性に魅了されるそうです!
2023年『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』/Hannari&PET PARADISE(山岸さん)
山岸さんのイチオシは『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。水木しげる先生の生誕100年記念作品として満を持して企画された同作に、それこそ“バディ感”でもって多くのクリエイターさんたちが熱量を注ぎ切った大ヒット作!「物語はもちろん、細かな演出も見逃せません」と話してくれました!
2019年『新聞記者』/ロペピクニック(和田さん)
実在の新聞記者の同名著作を原案にした、社会派の「フィクション」。第43回日本アカデミー賞では「作品賞」「最優秀主演男優賞」「最優秀主演女優賞」を受賞しています!
2010年『最後の忠臣蔵』/カメラマン
当取材のカメラマンからは『最後の忠臣蔵』をエントリー。「ああ、忠臣蔵ね」と思った、そこのアナタ!!これまでの忠臣蔵で語られた物語とは一線を画す内容に驚くかもしれませんよ!
2023年『福田村事件』/ワタクシ
1923年に実際に起きた事件を、ドキュメンタリーの森達也監督が劇映画とした作品です。
いかがでしたか?誰の中にもあるマイフェイバリット邦画!みなさまのお気に入りの1本もぜひ教えてください♪